BPOはダブルスタンダード?報道を鵜呑みにする前に実態をきちんと理解しよう

BPOはダブルスタンダード?報道を鵜呑みにする前に実態をきちんと理解しよう


このページに来てくださっている方ならBPOは聞いたことがあると思います。

ニュース女子や、イッテQなどが取り上げられたことで、聞き覚えがある人も多いのでは?

この放送倫理委員会と名乗るBPOですが、個人的には「どうなの?」と思うところも多いので、今回はあまり世間で語られることのない、このBPOについて紐解いていきたいと思います。

そもそもBPOとは?

放送倫理・番組向上機構(ほうそうりんり・ばんぐみこうじょうきこう、英: Broadcasting Ethics & Program Improvement Organization, BPO)は、日本放送協会(NHK)や日本民間放送連盟(民放連)とその加盟会員各社によって出資、組織された任意団体である。理事会、評議員会、事務局と3つの委員会(放送倫理検証委員会、放送と人権等権利に関する委員会(放送人権委員会)、放送と青少年に関する委員会(青少年委員会))によって構成されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

平たく言うと「放送に倫理上問題がないかを確認する第三者機関」と自称してます。

なぜ「自称」としたのか。
それは↑引用の下線部を見てもらいたいのですが、機関を構成しているのが、NHKや民放連です。

自らが自らを監視して、倫理向上」?
そしてそれが「自主的に独立した、第三者機関」だって?

ちょっと矛盾もいいところだと思いませんか?

ちなみに、BPOの設立は「視聴者の苦情に対応するための第三者機関を設けるべき」との意見から、NHKと民放連で現在のBPOの前身となる組織が立ち上がったところから始まっています

BPOはダブルスタンダード

記憶に新しい、MXテレビが放送した「ニュース女子」を例にします。

「ニュース女子」では、2017年1月に「緊急調査!!マスコミが報道しない真実 沖縄・高江ヘリパッド問題の“いま”」と題した特集を放送しました。

地元民を取材し、過激な反対派を「テロリストといっても全然大げさではない」という声や「機動隊員が過激反対派に暴力を振るわれ、救急車が現場に急行できない」などという証言を紹介していました。

この放送に対し、BPOは、放送前に事実関係や表現のチェックを怠る「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を発表

その根拠としては、「反対派をテロリスト呼ばわり」「反対派が救急車を止めた事実はない」「辛淑玉氏が黒幕かのような発言は人権侵害」とするものでした。

結局、MXテレビは「ニュース女子」の放送を打ち切り、「ニュース女子」はネット放送のみでの継続となりました。

しかし、「ニュース女子」も黙っていません。改めて第二弾を制作しました。それがこちらです。

番組内でも出演者が語っていますが、確かに「もう少しエビデンスを揃えてもよかった」という反省も否めません。これはわたしもそう思います。

それでもやはりおかしいと思うのはわたしだけではないと思います。

BPOは発言の一部しか検証していない

BPOの主張では「反対派は救急車を止めていない」。

確かに、署長さんのお話でも「止めてない」と仰っていましたが、よくよく話を聞いていくと「安全面での徐行はあった」「緊急走行ではなく徐行はあった」と仰っています。

番組内で須田慎一郎さんも仰っていましたが、ジャーナリズムとは、きちんと噛み砕いて質問して、真意を聞き取る、奥歯に物が挟まったような感じがするなら徹底して質問するものだと思うのです。

こんなことができてない時点でBPOは本当に「審議したのか?」と言いたくなりますよね。

野党擁護の偏向報道は黙認

これだけ「ニュース女子」を糾弾しておきながら、視聴者からBPOに「偏りすぎている」などの意見が相次いだにもかかわらず、2017年の衆院選番組の野党擁護については、いずれの番組も審査対象にはなりませんでした

BPO広報によれば、審査対象とする番組を決めるのは委員らによる話し合いだそうで、「視聴者からの意見の数とは必ずしも一致しない」とのこと。

これは「ダブルスタンダード」以外の何物でもないですよね。

国民不在の放送倫理委員会なんて、そもそも役目を果たせていないし、そんな機関の出す「お札」に意味があるのか?とすら思ってしまいます。

それでも最近の放送局はBPOの顔色を見て制作を行っているのが実情です。

2007年の衆議院・決算行政監視委員会では、当時の民放連・広瀬道貞会長が次のように述べています。

「BPOの判断というのは最高裁の判断みたいなもので、ここが判断を出したら、いろいろ言いたいことはあっても、すべて守っていく、忠実に守っていく、そういう約束の合意書にNHK及び民放各社がサインをしてBPOに提出しております」(第166回国会 決算行政監視委員会 平成19年6月20日議事録)

要は、BPOが右といえば右だし、左といえば左_ということ。

しかも恐ろしいのはこれだけではありません。次は構成要員を見ていきましょう。

ニュース女子の意見書に名を連ねた偏りの有りすぎる構成要員

  • 委 員 長:川端 和治(朝日新聞社コンプライアンス委員会委員)
  • 委員長代行:是枝 裕和(テレビディレクター)
  • 委員長代行:升味 佐江子(朝日新聞OG デモクラシータイムス出演者※)
  • 委   員:神田 安積
  • 委   員:岸本 葉子(朝日新聞社コンプライアンス委員会委員)
  • 委   員:斎藤 貴男(マスコミ九条の会呼びかけ人)
  • 委   員:渋谷 秀樹(憲法学者)
  • 委   員:鈴木 嘉一
  • 委   員:中野 剛
  • 委   員:藤田 真文

※デモクラシータイムスについては、気になる方はYouTubeで調べてみてください。基地移設反対派リーダーの山城氏を擁護しているのが分かると思います。

うーん。。なんとも偏った編成だと感じるのはわたしだけではないはず。。

『放送法遵守を求める視聴者の会』に期待・・?

テレビリモコンが語る大手放送局の既得権益。

と、ここまでBPOについてまとめてきましたが、どうも疑念を拭いきれない。。

わたしが思うに、BPOの真意とは『既にある利権を維持したい』ことに尽きるのではないかと。

ご自宅のテレビリモコンを見てください。

1〜12までの数字が並んでいませんか?

NHKから始まり日テレ、TBS、フジテレビにテレビ朝日。地上波のキー局がワンタッチで選べるようになっているのです。

これは大手放送局の利権ではないでしょうか?

視聴者には、スカパー!やWOWOW、ネット配信番組などの選択肢が平等にあるのですが、大手放送局以外の放送を見るには一手間も二手間も挟まないといけないのが現状です。
(最近ではNetflixボタンは追加されているものが多いみたいですね。)

日本のリモコンわたしの住むトロントでは、地上波という概念はなく「TV画面でテレビを観るなら」ケーブルテレビやNetflixに契約する、またはネット配信_というのが選択肢になります。

よって、リモコンも日本のものとは違い、こんな形がスタンダード。テンキーです。

『放送法遵守を求める視聴者の会』とは?

国民にとって大事な話を正確に伝え、フェアな議論を放送の中で行って欲しい。視聴者の知る権利に応えていただきたい。

そしてこの偏り偏った大手放送局の報道にメスを入れたのが、2015年11月にこの目的を掲げ発足した『放送法遵守を求める視聴者の会』です。

発足当時から放送法第4条が求めている放送の公平さや、事実の正確な報道を訴え続けています。

放送法第4条とは?
  1. 公安及び善良な風俗を害しないこと
  2. 政治的に公平であること
  3. 報道は事実をまげないですること
  4. 意見が対立している問題についてはできるだけ多くの角度から論点を明らかにすること

視聴者の会の理事会メンバー

虎ノ門ニュースのメンバーが8割ですね!

最近では、偏向報道番組のスポンサー株を買って、株主総会に赴き、その旨を質問する_と公言もしています。

個人ではなかなか実現できないことを行動に移してくれるところは頼もしいですね。

BPOと違って大手放送局がバックについているわけではないので、メディアで取り上げられることもあまりないので、地上波信者に向けては、まだまだこれから_と言った印象ですが、今後の活動・活躍に大いに期待!といったところでしょうか。

まとめ

今回は、BPOの実態_ということを議題に記事をまとめてみました。

ビッグネームだからと言って必ずしも信用できるとは限らないことがお分りいただけたかと思います。

大切なのはリテラシー、つまり数多ある情報から必要な情報を正確に読み取る力です。

この記事を最後まで読んでくださった方であればリテラシーの高い方だと思いますが、まだまだ大手マスコミを鵜呑みする人も少なくないのが実情です。

ネットで情報を得ることを知らない人たちへの発信は難しいのですが、これからも自分のできることから続けていきたいと思っています。

最後に・・・記事が気に入ったら是非シェアをお願いします!

それでは今回はこの辺で!
KEI(@kishikawa1126)でした。

KEI ISHIKAWA
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