仮想通貨の10の疑問と今からでも遅くない、始める5つのメリット

こんにちは、トロントでフリーランスマーケターをしてますKEI(@kishikawa1126)です。

2018年1月末に起きたコインチェックの取り扱っている仮想通貨の一種「NEM(ネム)」の約580億円分が不正アクセスで外部に送金され流出したニュースもまだまだ記憶に新しいのではないでしょうか?

返金されるということですが、素人からすれば「リスクが高そう」「怪しい」「信用できない」とネガティブなイメージを持つ人も多いのかな?と思います。

私はそこまでの暗号通貨信者ではありませんが(苦笑)、
今回は、この新しい通貨について、まだ始めていない方が持つ10の疑問をまとめます。私自身も初めの頃に持っていた疑問です!

1. 暗号通貨と仮想通貨って何が違うの?

基本的には同じものです。
仮想通貨は日本での通り名と思ってもらえればいいと思います。

2. 暗号通貨ってビットコインのこと?

ビットコインは暗号通貨の1つです。暗号通貨の元祖ってところですね。

ビットコインができてから、それに代わるコインも出てきました。それらを総称してアルトコイン(=alternative coin)と言います。

アルトコインには、それこそ先日ニュースになったNEMなども含まれます。

3. 電子マネーとは何が違うの?

電子マネーを使用するためには、事前にカードへチャージ(入金)する必要があります。
メリットとしては資金の動きを見えないところで完了させて、もっと簡単にする_というところにあります。
但し、この場合「円」という枠からは出ていません。

一方、暗号通貨は、実際に物理的な硬貨や紙幣を持っていなくとも「円」「ドル」などと同じ通貨で、日々相場も変動します

4. 本当に「お金」なの?

今私たちが使っているこの紙幣、何でできていますか?紙切れですよね?

どうして単なる紙切れに価値を感じるのでしょうか?

それは皆がそれを「お金という価値あるもの」と共通認識をしているからにあります。
また日銀から発行されているという信頼によっても成り立っているのです。

つまり、暗号通貨を既に始めている人は「暗号通貨をお金として認識」していて、まだ始めていないこれを今読んでいるあなたは恐らく「まだ暗号通貨をお金として認識するのを躊躇っている」という感じですね。

5. 暗号通貨は安全なの?

取引内容がオープン

通常の「お金」の流れは、政府(国)が日銀に指示を出して貨幣を発行していますね。

皆さんは各銀行に預金していますよね。
では、その預金額の中から旅行代の支払いなどで資金を別の第三者の口座へ振り込むときは何が起きているのでしょうか?

自分の口座からは手数料と送金額がマイナスされた額が残ります。
相手の口座には送金額が入ってきます。

その記録は間に入った銀行には残りますが、それだけです。とても閉鎖的なんですね。
もちろん、これが悪いと言っているのではなく、あくまでも信頼のうえに成り立っているシステムなんです。

それに対して、暗号通貨では、世界中のすべての取引をその暗号通貨を持つすべての人が把握しています。
もちろん「暗号化」されていますので、個人を特定することはできませんが、取引情報を開示することで、不正などを無くすという側面を持っているのです。

中央管理者がいない分、極めて透明性の高いシステムと言えます。

発行量もオープン

ここでもまた実際の「お金」を例にします。

日本円はとても安定した信頼度の高い通貨であることは言うまでもないですが、国によっては、財政に失敗したり、通貨を発行しすぎたりなんてことがあると、通貨の価値が下がってしまいますよね。

一方で、ビットコインでは2,100万ビットコインを上限とすることが最初から決まっているのです。

「金(ゴールド)」や「ダイアモンド」と似たシステムと思ってください。

これらは地球の埋蔵量が決まっているので、有限の資源ですね。それが故に価値が保たれているのです。

つまり、ビットコインも同様に価値が陳腐化しないように予め上限が決められているんです。

6. 口座を開くにはどうしたらいいの?

先述の通り、暗号通貨には中央管理者はいません。
よって、口座開設の可否を決める人だっていません。
開こうという意志さえあればすぐにでも口座開設できます。

インターネットのお財布という感覚です。

このお財布は「公開鍵」と「秘密鍵」という文字列から成ります。

「公開鍵」は銀行で言うところの「口座番号」。
送金してもらうときに宛先として指定してもらうアドレスにあたります。

「公開鍵」から「秘密鍵」を特定することはできませんが、この「秘密鍵」が外部に漏れることがあれば、あなたの資金のコントロールは失ったも同然ということになります。

しかしこれは自己責任です。ここが銀行とは違うところですね。
中央管理者がいなく、さらには個人情報を紐付けていない(口座開設時に信用調査も無い)ので、残高や送金を誰も保証してくれないのです。

7. 送金手数料はかからないの?

送金手数料は、0~数百円、ときには数千円になることもあるようですが、海外送金なんかを考えれば相当お得であることが分かります。
また、この手数料は暗号通貨によっても変わってきます。ビットコインは高めです。

急いでいるならば、送金額を上乗せする_などの方法がとれます。逆を言えば無料で送金することも可能なのです。

8. どうやって手に入れるの?

「買う」か「もらう」、それとも「採掘」するかの3つの方法があります。

採掘とは?
マイニング(mining)と呼ばれる作業を指します。
 
暗号通貨とは、先述の通り中央管理者がいないので、暗号通貨を持つ人たちが元帳をシェアして取引をモニタリングしているんですが、各取引は秘密鍵で署名されています。そしてこの取引は「公開鍵暗号」となっているので、誰かが暗号を解くことで成立するようになっています。
 
この暗号を解けるのは1人だけで、暗号を解くと「ありがとうね、はい、これ報酬」といった感じでその暗号通貨をもらえます。
これが「採掘」です。
 
つまり、この採掘報奨として渡される通貨の上限が決まっているので、暗号通貨の価値が落ちないようになっているんですね。
 
ちなみに、私が使用しているのはMinerGateです。

9. コインチェックで起きた流出は自分にも起きうるの?

コインチェックでの流出の原因は、コインチェックでウォレットを持っていた人たちの秘密鍵がハッキングされたことにありました。

コインチェックのウォレットのセキュリティが甘かったというのも事実です。

コールドウォレットに対応していなかった

ウォレットでは暗号通貨資産と共に、秘密鍵も保管しています。

そしてこのウォレットには、オンラインで秘密鍵を管理するホットウォレットと、オフラインで管理するコールドウォレットが存在します。

必要なとき以外はオフライン管理のコールドウォレットの方がハッキングされる可能性は低いのですが、コインチェックではNEMはコールドウォレット未対応だったのです。(ビットコインとイーサリアムのみが対応だった)

マルチシグを採用していなかった

マルチシグとはマルチシグネチャー(multi signature)の略で、読んで字の如く「複数の秘密鍵で署名する」ことを言います。

通常の送金では秘密鍵は1つ(シングルシグ)でいいのですが、この秘密鍵がハッキングされてしまうと、もう/(^o^)\オワタ!状態ですが、複数の秘密鍵で署名できるようになれば、その分セキュリティが向上する_ということです。

コインチェックでは、マルチシグの導入の最中で、ビットコインのみが対応しているところだったのです。よって、今後ウォレットを開設する際には、この2つを重視して開設するのをオススメします。

個人的にはこういったUSB形のハードウェアウォレット(コールドウォレット)をオススメします。

送受信のときだけUSBをパソコンに繋げばいいので、USBさえ無くさなければハッキングのリスクは大変低いです。

ちょっぴりお値段は張るので、初心者でまずはとりあえずお小遣い程度でウォレット開設できればいい!のであれば、使いやすいところでいいと思います。

10. 暗号通貨のデメリットは?

あえて挙げるとすれば、まだまだいろんな情報が飛び交っていて、取っ掛かりにくいっていうのはあると思います。

また、相場が常に変動しているので、「投資」というよりは「投機」という感じが強いかもしれません。

投機とは?
  • 不確実だが当たれば利益の大きい事をねらってする行為
  • 市価の短期間の変動の差益だけをねらって行う売買取引

わたしもしっかりと内容を把握しないと始められない人なので、時間はかかりました。(こういう人が大金を逃すんでしょうね!苦笑)

始める5つのメリット

これで一発大儲け!というのは推奨しませんが、仕組みを把握したうえで始めてみることをオススメします。

少額から始められる

1,000円程度から気軽に始められるので、角張って「投資」なんて肩肘張らなくてもOKです♪

長期保有のスタンスでOK

短期間で利益を出そうとするとチャートとにらめっこで精神が削られます。
なので、とりあえずは放っておくくらいの感覚でスタートするのが良いと思います。

とにかく手数料が安い!

通貨にもよりますが、海外送金なんてことを考えると格段に安いです。

海外でも使える!

今後の展開を考えても、市場拡大は間違いないので、準備しておくに越したことはないでしょう。

安全性が高い!

コインチェックのニュースなんかを見ると価格が価格だけにビビってしまいますが、基本的には安全性は極めて高いと言えます。

まとめ*

KEI ISHIKAWA

どうでしたでしょうか?仮想通貨に対する考え方がちょっとでもポジティブになれば嬉しいです♬

わたしはまだライトコイン(LTC)しか持っていないのですが、カナディアンの同僚に「15㌦やるから始めろ」と言われて始めたんですが(笑)タダでお金くれると聞いたから余計に怪しく感じたので、細かく調べることができたんだと思います。アハハ…

個人的には海外生活していることもあり、送金のことを考えると持っておいて損はないなって感覚です。
早いうちから持っておいて、いざ使うときに増えてたらいいな~くらいのスタンスです٩( ᐛ )و








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