わたしの子供の頃からの「犬を飼う」という夢がついに叶ったので、今回はカナダで犬を飼う際の疑問についてまとめました。
うちのイケメン王子マックス(@max.thedog_2017)についての親ばか具合は大目に見てくださいね(笑)
初めて犬を飼うまでの流れ
その度に「無理でしょ」「また引っ越すかもしれないんだよ」「高いんだよ?」ともっともらしいことを言われ続け、途中から半分冗談になりつつ、それでも毎晩「犬欲しい」と言い続けました。
そしたらある日、サプライズ!
これは感動しましたね❤
なので、飼うまでの過程にわたしは関与できませんでしたが、一般的な流れをまとめておきます。
ブリーダーやKijijiで見つけるのがメジャー
血統を重視するなら、ブリーダーから譲り受けるのがオススメです。
犬種によっては病気になりやすかったり、関節に問題が出てきたりします。
また、遺伝も大きく関わってくるので、プロのブリーダーからの購入を検討することをオススメします。
プロのブリーダーさんだと、「お父さんはこんな性格だよ~」とか、「お母さんはこんな病気になったことがあるから気をつけてね」、とかいろいろ教えてくれます。
10年前後も人生を共にするんですから、長生きしてほしいですし、慎重すぎるほど慎重になっていいと思います。
Kijijiにもブリーダーさんが投稿していることも多いので、チェックしてみてください★
ちなみに、うちのわんこはKijijiで見つけましたが、ブリーダーさんからではありません。
ブリーダーさんから引き取ったご家族のお子さんが犬アレルギーで、どうしても飼い続けられないということだったので、Rehomingという形でうちにやってきてくれました❤
オーナーさんと連絡を取ろう!
Kijijiでまず投稿者さん=オーナーさんとやり取りをして、わんこの性格や健康状態などを確認します。予防接種の状況なども聞いておくといいですね。
その後、実際に会わせてもらうアポを取ります。
もちろんこの段階ではまだ「引き取る」という決断には至っていません。先方もそれは理解しています。
犬とは言え、やっぱり相性というのもあるので、この「ご対面」プロセスはとーっても大切です!
なので、うちは友人の犬にこの「ご対面」に同行してもらいました♪
もちろん実際に会わせる前にはオーナーさんの許可を取ってからですが、子犬の社交性などを見れますし、成犬側がどんな反応を取るかもとっても大事なポイントです。もしご友人に犬を飼っている方がいれば、一緒に行くことをオススメします★
友人からのアドバイスも結構もらえるので、良いですよ!
ご対面で気に入れば、あとはお支払を済ませて、もしVET(獣医さん)からの資料などがあれば、これらもすべて譲り受けておくことをおすすめします。
子犬を飼うのに必要なものを揃える
- ケージ (Crate)
- ドッグフード
- おもちゃ
- トリート(ご褒美)
- うんち袋(poop bags)
- カラー・リーシュ
- 予防接種
- 去勢手術
ケージ (Crate)
将来的にいい子にお留守番ができる子になってもらうには、Crate trainingは欠かせません。
そのためには子犬のうちからケージに慣れさせておくことが肝心です。
その際に、ケージは悪いことをした「罰」と関連させないことが大切です。
ケージのサイズは、犬種にもよりますが、成犬時のサイズを考慮して大きさを決めます。
大きすぎるものでも、仕切りがついてくるタイプであれば問題ありません。
最初から大きいものをそのまま使ってしまうと、ケージ内でおしっこをしてしまうことがあるので(癖になります)、わんこのサイズに合わせて広さを変えていくことが大切です!
ちなみにうちで買ったのは画像のものです。
マックスはシェパード×ロットワイラーで大型犬の部類なので大サイズ (42 inch) です。
ドッグフード
英語ばかりですが、ネットにたくさんレビューが載っているので、参考にしましょう!
ちなみに、うちの御用達ショップはPetValuで、子犬の間は「PERFORMATRIN Puppy Large Breed Formula」をあげてました。
PetValuでメンバーシップになると、12バッグ買う度に1つFreeといったReward Programもあるので、オススメですよ!
おもちゃ
おもちゃも必要です!何で遊んでいいのか、何はダメなのかを理解させるにも大切です。
何もないと靴下とかハムハムし始めますからね。。
子犬の歯はとーってもシャープなので、Toughと書いてあるようなおもちゃがいいと思います。なんでも噛み刻んじゃうので。。
チワワみたいなわんこは違うのかな?
ボールやロープ、音の鳴るぬいぐるみ系あたりが万能ですね♪
ちなみにマックスは永久歯になってからも、おもちゃはなんでもかんでも噛み刻んでます。これは犬種な気もする…。
もう最近はゴム製のボールなど以外は買うのやめました😂

何度か試しましたが、どんなにTOUGHを謳っているものを買っても、ものの20分で粉砕しましたのでw
トリート(ご褒美)
トレーニングなどでも必要になってくる、このトリート。
わんこによって趣味嗜好が異なるので、いろいろ試してみるのがいいと思います。
大概の場合、臭いのキツイものが好きみたいですが(笑)
うちでは、添加物が少なめなタイプを買ってます。
同じものばっかりあげると飽きてしまうので、バラエティを揃えています。
長く持ちますので、ちょこちょこ買ってるといつの間にかめっちゃ増えてます。
トリートはAmazonの他にも、WINNERS、PetValu、DOLLARAMA、街角のペットショップ、コストコで買ってます。
サンプルをもらったり友人が持ってるものを試食させてもらって、マックスが気に入ったやつとかを買ったりしてますね。
ちなみにLAMB LUNG(=羊の肺)やLIVER(=肝臓)は、マックスの大好物!まぁ treats なら全部大好物かも?(笑)
マックスが気に入っててリピ買いしてるのはこの辺かな?
わんこによっては、アレルギーを持っている子もいます。
こういった情報もブリーダーさんから得られることもありますし、VETで検査することもできます。早い段階でアレルギーは明確にしておくに越したことはありません。
うんち袋(poop bags)
これも必需品ですね!
消耗品なのでAmzon basicで十分です!
一気にたくさん届くけど、いずれ使うし、安いし、◎です。
カラー・リーシュ
カラーとは首輪のこと。
子犬のうちは思いっきり遊んで泥んこまみれにもなりますし、大型犬の場合はどんどん成長するので、最初のうちは高いものは買わず、ある程度気に入ったもの_でいいと思います。
ちなみにうちでは普通の首輪の他に、ハーネスも使ってます。
ハーネスの後ろにリーシュを付けてしまうと、わんこの引っ張る力が強くなってしまうので、トレーニングには不向きですが、ハーネスの前にリーシュを付けられるタイプは、飼い主さんがわんこをコントロールできるので、お散歩トレーニングにはオススメです。
うちで使用しているのは画像のものです。
リーシュは、通常のお散歩用に短めのものと、トレーニング用の長めのもの2つを準備しておくのが良いですね。
長めのものは、リコール (=Come!) のトレーニングに有効です。
下準備として、40~50㌢間隔くらいで結び目をあえて作っておきます。
そのリーシュを付けたまま、広い公園で離してあげます。万が一思わぬ方向に走り出してしまっても、リーシュをとりあえず踏めば結び目が突っかかってわんこの逃走を防げるのです(^^)/
うちで使用しているのはこちらの20 ft.です。
予防接種
子犬のうちに済ませておくべき予防接種があります。少なくとも3回は必要です。
それぞれ用途が異なるので、これは獣医さんに聞くのが良いと思います。
ちなみにうちがお世話になった獣医さんはFront St. × Bathurst St.の「Front Street animal hospital」です。
とーっても素敵な獣医さんに担当してもらい、いろいろ心配事なども解決してもらえました。フレンドリーでオススメです。
お値段はちょっと高めで、毎回だいたい150 CADくらいですかね。
将来的な大きな病気などのための、ペット保険というものがあります。
これはもう飼い主さん次第なので、お財布と相談して決めるのが良いと思います。ちなみに、うちは入っていません。
去勢手術
大切なことなので、書いておきます。
ドッグオーナーとして、去勢手術 (neutering) は必要です。ブリーダーさんはもちろん別ですが…
大抵の場合、獣医さんで行ってもらうか、Humane society(愛護協会)で行ってもらうかの2択になってくると思います。
どっちにしても、獣医資格を持った人に行ってもらうのですが、絶対的に獣医さんでしてもらう方が相当値段は高くなります。
前後の検査などが組み込まれるからですかね。
マックスは、10ヶ月のときに手術しました。
友人が郊外に住んでいるので、友人宅に泊まりがてら郊外の獣医さんにお願いしました。
トロント市内での獣医さんにお願いすると前後の検査代なども含めて、700〜800 CADが相場のようですが、郊外に行くだけでめちゃくちゃ安くなります。
うちの場合は、約400 CADでした(ほぼ半額!!)
当日の流れとしては、朝食は抜き(麻酔を効きやすくするため)で病院が開いたらマックスをDrop off。
術後はその晩だけ病院にお泊まりで、翌朝なにも問題がなければPick upっていう感じです。
これには諸説あるんです。
いろんな研究結果が出てきているので、各文献を読んで、ご自身で決めてください_としか言えないです。ごめんなさい(´Д⊂ヽ
早い段階でやる方がいい_という説では、6ヶ月になったらすぐというものが多いですね。
一部では、1歳になるか、それよりも後まで伸ばすと、骨の発育にもプラスになる_という研究結果もあります。
お金の話
一番気になるのが「お金」のお話ですよね。

結論から言うと、毎月だいたい100 CADくらいですね。
うちで買ってるドッグフードが1袋約70 CAD/30lbで、約1ヶ月もちます。
それにプラスして、おもちゃを買ったり、トリートを買ったり、、してると100㌦は間違いないです。
それ以外にPuppy schoolなどを入れると初年度は月100㌦+αはかかってくると思っていてもいいと思います。
まとめ
今回はカナダで初めて犬を飼う場合についてまとめてみました♪
北米には大きな広い公園も多いですし、Dog parkも多く設置されていて、わんこにとっては快適な環境が揃っていると思います。
わんこを連れて入れるPet-friendlyなお店も本当に多いですよね!
家以外の環境は結構整っていると思うので、あとはオーナーさんサイドの準備ですね。
起きる時間や旅行、外出などなど、いろいろと制限も出てきます。この辺りをご自身、ご家族と相談して決めていくのが良いと思います。
予算としては、新たな出費が月100㌦くらいがOKかどうか。それに加えて病気などをすれば、臨時出費も有り得ますので、家計との相談も忘れずに!
それでは今回はこの辺で!
KEI(@kishikawa1126)でした。
Happy Dog life❤

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