フィフィ著『日本人に知ってほしいイスラムのこと』を読んでみた


こんにちは、トロントでフリーランスマーケターをしてますKEI( @kishikawa1126)です。

KEI ISHIKAWA

イスラム教ってよく聞くけど説明できない。イスラム教ってなに?

日本人には、残念なことに、テロなどの怖いイメージがついてしまっているようにも思います。

きちんと理解したいと思い、今回は、ずっと気になっていたこの本を読んでみたので、その感想をまとめてみたいと思います。

著者はフィフィ

言わずもがなですが、まずは著者から。

フィフィさんは有名なので、ご存知の方も多いですよね。

わたしの中のイメージでは、日本語堪能な外タレ_程度でした。
(ごめんなさい🙇🏼‍♀️)

あの外見で日本語堪能なんですから、それだけで需要はあったはずです。

そんな感じでバラエティで活躍する姿が印象的で、そのイメージがわたしの中では定着していました。

ただ最近では政治的な発言も目立ち「おや?🤔」と思っていたところにこの本の出版を耳にしました。

フィフィさんは著書の中でこう言っています。

2010年、「アラブの春」が起きた後のことでした。
私が出ていたバラエティ番組で、ニュースのコーナーに切り替わったとき、小さなワイプで自分の顔が画面に出たまま、エジプトのデモの様子がニュースで流れたのです。
たくさんの若者たちが拘束され、亡くなっている。
なのに、自分はバラエティ番組でへらへらしていていいのか……。
でも、政治的な発言をしたら、もう出演のオファーは来ないかもしれない。
ある日、黙っているのが耐えられなくなったのです。
「芸能の仕事に影響してもいい。自分の国の若者たちが、明日のエジプトのために命を顧みず頑張っているのに。私は何をやっているのだろう」
著書『日本人に知ってほしいイスラムのこと』より一部抜粋

そして、スマホで何千字もの文章をブログに投稿したところ、相当の反響があり、これを機に方向転換されたそうです。

まずこの部分にすごーく共鳴しましたね。

キレイゴト_って片付けられかねないんですが、正義を貫くのって考えるより本当に難しいし、怖いし、抵抗勢力もハンパないし、実行できるのは本当にすごいなって思うんです。

まぁ熱量が高いが故にいろいろと炎上させてしまうこともあるフィフィさんですが、行動力は◎としておきます🙆(笑)

イスラム教のことをとりあえず知りたいなら読む本=入門書

わたしは恥ずかしいことに、イスラム教も含め、各宗教の詳しい歴史や現在の姿など、ほとんど知識がなかったので、この本はそういった人にとっては「最初の一歩」として読みやすい本だと思います。

実際、とても読みやすく、すぐに読み終わりました👍🏼📖

イスラム教って怖そう_とか、テロとの関係_とか、ジハードってもう何_とか、一度は抱くような疑問をしっかりと網羅しているので、読み終わった後にはイスラム教に対するイメージが少し柔らかくなったような気がします。

ただ、1点ちょっと残念に思ったことは、フィフィさんは著書の中でしきりに「イスラム教を理解してほしい」と訴えていたことです。

これに対しわたしは、「う・・ちょっと・・」という反応をとってしまいました。

フィフィさんも理解されていますが、日本は「八百万の神」という言葉が象徴するように、神道では信仰の対象によって、それぞれ神がいるため神の総数が曖昧になっているんですね。

実際にうちの父方でも母方でも祖父母家に仏壇はありますが、信仰を強要されたことはないですし、なんなら「神様は寛容な方だから、別の神様を信じてもいいんだよ」と言われたことがあります。

これは子供心ながらに印象に残っています。(うちの家系だけ?)

兎にも角にも、わたしが言いたいのは「これがわたしたちの信念です。文句言わず理解して。」と言われると押し付けられた感が否めず「うっ・・」っとなってしまう人もいるんじゃないかなということ。

この本を手にとって読んでる時点で「理解しよう」としてるし「知りたい」と思ってるんだから、個人の思いを強要されるのがちょっと・・っていうのが正直な感想でした。

でもそれ以外の「ファクト」の部分は読みやすく、理解も容易だったので、とりあえず手っ取り早くイスラム教を理解してみたいなら読んでみて損はないと思いますよ👍🏼🆗

外国人との宗教の話題ってどうなの?

この本を読み終わって思ったことがこれです。

わたしが「1つの考え方」としてイスラム教を理解することができたとしても、イスラム教徒が本当の意味で「八百万の神」の精神、または日本の「偶像崇拝」を理解できるのだろうか_と思いました。

信仰するのと理解するのとでは別のことだとは思いますが、イスラム教では「アッラー」という唯一神がいて、その姿形を想像することすら禁止されているのですから、偶像崇拝もNGなわけです。

ここが崩れたらすべてがひっくり返ってしまうわけですから。。

ということで、直球で聞いてみました。

KEI ISHIKAWA

外国人との宗教の話題ってどうなの?

回答:しない方がいい。 ( ゚Д゚) ドーン

まあ無難な回答ですよね。

信仰の度合いにもよるようですが、純粋に聞いてみたいことを質問するのはOK、でもディベートは避けた方がいいとのこと。

( ˘-з-)ナルホド。

わたしの場合はよく「知りたい」が勝ってしまって、良からぬ方向へ突っ走る癖があるので気をつけたいと思います(′• દ •‵)

まとめ|海外に住むなら読んでおくべき

KEI ISHIKAWA

フィフィさんはイスラムの専門家ではないですが、増えつつあるイスラム教について知っておきたいっていう方にはオススメの読みやすい本だと思います。

是非一度読んでみてはどうでしょうか?

ちなみにわたしは俄然Kindle派です☝🏼💯








フィフィ著「日本人に知ってほしいイスラムのこと」を読んでみた