ウォシュレットが海外で普及しない4つの理由。

ウォシュレットが海外で普及しない理由。なんで!?


灯台下暗しとはよく言ったもので、日本にいるときはその有り難さに気付かないのに、いざ海外に住んでみると気づく日本の凄さ。

そのひとつが「ウォシュレット」。

もう海外在住歴は8年を軽く超えてるんですが、やっぱり恋しいウォシュレット。

まぁ頑張れば設置できないこともないんですが、少なくとも「標準装備」ではないのが現実。なんで..涙

ということでこの記事では「なぜウォシュレットは海外で普及しないのか」など以下の項目についてまとめてみました。

この記事でわかること
  • なぜウォシュレットは海外で普及しないのか、その理由
  • 海外でウォシュレットを買うには
  • ウォシュレットを海外で設置する方法

それではさっそく〜

ウォシュレットが海外で普及しない理由

日本に来た外国人がウォシュレットを使って感動したという話はよく聞きますよね。

わたしの外国人の友人も口を揃えてこんな感想を述べていました。

KEI ISHIKAWA
外国の友人

ウォシュレット最高!
シートは暖かいし、勝手に蓋は開閉するし、もう最高!

もちろん日本人の中にもウォシュレットを好まない人もいるので、外国人全員が好きな訳ではないとはいえ、どうしてこんなに喜んでもらえるのに、海外では一向に普及しないんでしょうか?

理由① 水の問題

日本の水道水は「軟水」を使っていますが、特にヨーロッパでは石灰分を含んだ飲料にも適さない硬水であることが多いです。

硬水をウォシュレットに使用すると、含まれている石灰分が内部で凝固し、ポンプが故障したり、ノズルが詰まるなどして温水が出なくなるトラブルが出てきてしまうんです。

硬水を使っていない国やエリアでも、飲料水には適さないほど不純物が多い水道水であることもあり、この場合は同様のトラブルが想定できます。
もちろん肌にかける水ですから、それなりの水質の担保が必要です。

ウォシュレットの動作には綺麗な水道水を使用することが条件になっている精密機器なんです。

理由② 電圧の問題

日本では、水気や湿気のある場所で電気器具を使用する場合、法令によってアースの取り付けが義務づけられています。

水気や湿気のある場所で使用することの多い洗濯機や電子レンジ、エアコンなどの電気器具は、漏電する可能性があります。アースを取り付けることで、電気を大地に逃し、感電や火災の危険を防ぐんですね。

海外では 110~240V と日本と比べると高電圧です。(日本は 110〜110V )

ウォシュレットは、水を使用する電気製品で、洗濯機などと異なり、動作中に人体に触れています。
高電圧になる分、日本仕様よりも漏電による感電対策にもコストがかかり、販売価格高騰にも影響してくることが想定できます。

小さな事故でも訴訟問題に発展するような国もあり、そうなると補償額などもかさむでしょうし、企業イメージへの影響もあるのでリスクも大きいというのが実情ではないかと思います。

理由③ 治安の問題

国やエリアによっては公共施設でウォシュレットを設置すると盗難の可能性があります。

日本のような治安の良い国では考えにくい理由ですが、リアルな話です。

理由④ バスルームのコンセントの問題

海外では洗面所とトイレ、浴槽(もしくはシャワールーム)が一部屋に収まっているユニットバスが主流です。

トイレのすぐ隣がシャワーであることが多く、なかなかトイレのタンク下部にコンセントの配置を持ってくる_ということは考えられません。

バスルームのコンセントは洗面台の横にあることがほとんどです。
ドライヤーや電動歯ブラシ、髭剃りに使うことが想定されているものと思われます。

そうなると、なかなか配線が厄介に(もしくは見栄えが悪く)なります。

さらには、イギリスでは法律でバスルームにコンセントを作れません

こういった事情により、海外での普及には壁があるんですね。

海外でウォシュレットは買える?

と、ここまでウォシュレットが海外で普及しない理由をまとめましたが、「普及しない」とはいえ、手に入れる方法はあります。

コストコで買う!

最近、コストコでもウォシュレットを取り扱うようになりました!

オンラインでも買えますし、現物を見てコストコで買うこともできます。

お値段はやはり日本と比べると高くなりますが、きちんと海外のトイレの大きさに合わせた仕様になっているので安心です。

ただ、やはり課題はコンセント問題。

漏電しないような方法で延長コードを這わせるしかなさそうです..。

KEI ISHIKAWA
KEI

新築で家を建てるのであれば、コンセント配置を指定することはできそうですね。

日本のアマゾンで買って海外配送

国やエリアによっては電圧が日本とほぼ変わらないところもあるので、日本製をそのまま持ち込むというのも可能です。

ただし、トイレの大きさや規格が微妙に違ったりして、チグハグになってしまうこともあるようなので、サイズの確認は必須です。

海外配送についてはこちらの記事↓を参考にしてください。

先日、アマゾンジャパンで海外配送してみました!今回はこんな疑問にお答えしていきます。「海外に住んでいてもアマゾンジャパンで注文できるの?」「海外配送って高くないの?」「海外配送って届くまでにどれくらいかかるの?」日本でしか買えないものを注文しようか迷ってる方は必見です♫

海外在住でもアマゾンジャパンで海外配送は便利!

まとめ|課題は多いけど、徐々に普及しそう?!

最後にもう一度、ウォシュレットが海外で普及しない理由をまとめます。

ウォシュレットが海外で普及しない理由
  • 水の問題
  • 電圧の問題
  • 治安の問題
  • バスルームのコンセントの問題

確かに課題は多い、海外へのウォシュレット普及。

とはいえ、TOTOは北米にも進出していますし、新築マンションや高級ホテル、もしくは空港から徐々に導入が始まるんじゃないでしょうか?

わずかな温度調節や強弱の調節などができるウォシュレットは繊細な日本人ならではアイデア商品な気もしますね。

そういう点では、可能な限り機能をシンプルに削ぎ落として海外版のウォシュレットとして普及を目指すのもありかもしれません。

わたしの住むカナダでは冬はマイナス20℃が当たり前なので、車のシートウォーマーはほぼ標準完備です。

特に冬のカナダで便座が暖かいというのは受けそうですけどね..!

それでは今回はこの辺で!KEI(@kishikawa1126)でした。

KEI ISHIKAWA
KEI

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