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おすすめの海外送金サービス3選【海外在住11年目の考察】

おすすめの海外送金サービスが知りたい方向けのこの記事では、

海外送金サービスのおすすめを知りたい。送金手数料をちょっとでも抑えて送金できるサービスを使いたいな。ついでに安全なサイトかどうかも知りたいな。

こういった疑問に答えます。

この記事を書いているわたしは、海外在住11年目、カナダには2015年に移住しました。

そして2018年10月からはフリーランスとして日本企業とお仕事させてもらっているので、記事執筆時点では収入はすべて日本口座に振り込まれ、カナダでの生活費のために定期的に日本から送金をしています。

こういった背景から、今回はわたしがおすすめする『ニーズ別に3社だけ』海外送金サービスをご紹介します。

\ とにかく最安値で送金したい人向け

Wiseをチェックしてみる

マイナンバーがなくてもOK、着金も早いので安心して送金できます

おすすめの海外送金サービス3選【ニーズ別に解説】

おすすめサービスは以下のとおり。

おすすめの海外送金サービス3選

楽天銀行

送金手数料が750円と安価なのが嬉しい、楽天銀行。 他行だと数千円〜します。(例:三菱UFJ銀行なら3,000円

ここでは技術的な細かい話は省きますが、海外送金には送金手数料の他にもさまざまな手数料がかかってきます。楽天銀行でも、送金手数料の他にも手数料がかかるので、合計で3,750円〜。

ただ、さらに厳密にいうと、ここに為替手数料というものが加算されるので、100万円の送金の場合、たった1円の為替(レート)の動きで1万円以上の差が出てくることも珍しくありません。

また、銀行からの海外送金の場合、このような為替手数料のような「隠れコスト」と言われる、見えない手数料がかかります。

銀行からの海外送金をする場合は、その点も考慮した上で活用してくださいね。

マイナンバーがない人は利用できない

ここで注意しなければならないのは、楽天銀行(基本的にどの金融機関でも同様)からの送金には、マイナンバーの提出が必要になった点です。

わたしのようにマイナンバー制度が始まる前に渡航してしまった人は使用できない送金方法です。

» 参考公式サイト記事「はじめての海外送金 | 外国への送金なら楽天銀行」

Wise(ワイズ)(旧:トランスファーワイズ)

Wiseは、すでに世界で800万人が活用している新たな海外送金方法です。

最近では法人アカウントも普及しはじめていて、安心して使えます。

わたし個人として利用している&1番のおすすめはこのWiseです。

Wiseでの送金の流れは、

  • 送金人の銀行口座 ➔ Wise口座 ➔ 受取人の銀行口座

です。

Wiseをおすすめする3つの理由

Wiseをおすすめする3つの理由

  • 手数料が安く、透明性が高い
  • "ミッドマーケットレート"を使用している
  • 非居住者であれば、マイナンバーがなくてもOK、着金も早い

理由① 手数料が安く、透明性が高い

まず「手数料が安く透明性が高い」ということ。

Wiseの場合、送金手数料は送金額によって変動しますが、それ以外のコストは一切かからないので、手数料の透明性も高く、安心して海外送金ができるのがおすすめの理由です。

口座を開設しなくても、Wiseのトップページでいくら送金するといくらの手数料がかかって現地通貨でいくら受け取れるのかがその時のレートですぐに計算されるので、一度チェックしてみてください。

©︎ Wise

理由② "ミッドマーケットレート"を使用している

2つ目の理由は「"ミッドマーケットレート"を使用している」ということ。

「ミッドマーケットレート」とは簡単にいうと「本当の為替レート」です。

銀行などでは、独自の為替レートを設定しています。

両替サービスを利用したときに見たことがある人もいると思いますが、買値と売値で値段が違いますよね?あれです。

Wiseでは、この買値と売値の中間値(=ミッドマーケットレート)を使っているので、安価に海外送金できるというわけです。

理由③ 非居住者であれば、マイナンバーがなくてもOK、着金も早い

3つ目の理由は「非居住者であれば、マイナンバーがなくてもOK、着金も早い」から。

最初の口座開設時には本人確認の手続きが発生するので1週間程度を見込んでおいた方が良いですが、それ以降の送金であれば、1〜2営業日で完了します。(わたしの経験談)

すべてオンラインで完結するという点も、安心で使いやすくおすすめです。

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PayPal(ペイパル)

3つ目は、言わずと知れたペイパルですね。

クレジットカードがなくてもオンライン決済ができるとして活用されている方もいるんじゃないでしょうか?

ペイパルの送金の流れとしては、

  • 送金人の銀行口座 ➔ 送金人のPayPal口座 ➔ 受取人のPayPal口座 ➔ 受取人の銀行口座

です。

ペイパルの最大のメリットは、最短で送金当日に着金を受け取ることができることです。

ただし、口座からの引き出しには最短3営業日がかかるようなので、「現金」として使いたい場合は注意が必要です。

【まとめ】Wise(旧TransferWise)は便利すぎる

以上、3社の海外送金サービスをまとめてみました。 3社のまとめはしてみたものの、どう考えてもTransferWise一択なんじゃないかというのがわたしの主観です。

楽天銀行WisePayPal
初期費用なしなしなし
送金手数料/件¥750送金額によって変動4.1% + ¥40
為替手数料ありなしあり
着金までの日数送金日 + 1〜5営業日1〜2営業日即時(当日)

ちなみに、Wiseのトップページでは、送金額に対し、各銀行やサービスを使用した際の受取金額一覧も見れるようになっているので、参考にしてみてくださいね。

記事で紹介した海外送金サービス一覧

それでは今回はこの辺で。
海外フリーランスの端くれ、けい (@bilingual_kei) でした。

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  • この記事を書いた人

Kei

30代1児の主婦ママ|在宅フリーランスマーケター|効率化の鬼|主婦やママに役立つ情報を発信|在宅で年収8桁

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