海外生活も早8年目。カナダに越してきてからは丸5年が経ちました、なんとか生きてます、ズボラママのいしかわ( @ishikawa_6ix)です。ごきげんよう。
自慢ではないですが、わたしは大の料理嫌い(というか、料理下手)で、カナダに越してくる25歳まで実家にいて、料理は一切やってきませんでした。苦笑
昼は母親の作ってくれたお弁当(自分の分と父親の分をもともと作っていたので便乗しました笑)、夜は飲みに行くか母親の手料理というダメ女子っぷり。
そんなわたしもカナダ人の旦那に出会い、カナダに引っ越してきてからはそうも行かないわけで..
しかもうちの旦那は「料理バカ」「料理オタク」と形容できるくらいの料理好きなので、「なんちゃってレシピ」とか「もどき」なんてものには容赦ありません。
もちろん冷凍食品はまず買ったことがありません。理由は単に美味しくないから。苦笑
どんなに料理好きで料理上手な旦那でも料理をお休みしたい日もあるわけで、そしてわたしもいずれ母になる身としては料理くらいできないとまずいということで、毎週1〜2回の料理を課せられています。笑
そんなズボラで料理下手なわたしでも作れる、そして失敗せずに美味しいレシピが溜まってきたので、一挙ご紹介したいと思います。
この記事はこんな人におすすめ
- 海外在住だけど日本食が食べたい..
- 料理下手でも失敗しないレシピが知りたい..
- 海外在住でも作れる日本語レシピが知りたい!
ではさっそくー!
揃えておきたい材料(全部買えます!)
レシピに入る前に、まずは海外生活でも揃えておきたい材料(調味料など)をまとめておきます。
どの食材もアマゾンでも買えますし、現地スーパーもしくはアジア系スーパーで手に入ります。
醤油
醤油は海外でもメジャーな調味料なので、基本的に現地スーパーで手に入ります。もちろんアジア系のスーパーでも手に入りますよ。 カナダではKIKKOMANがメジャーです。
お酢
海外でお酢を探すと「ホワイトビネガー (white vinegar)」が目に付くと思います。が、日本食で使う酢はたいていの場合が「米酢 (rice vinegar)」です。
カナダだと、マルカンやKIKKOMANから発売されているので、現地スーパーでも手に入れやすいです。無い場合は、アジア系スーパーで見つけられますよ。
味噌
味噌も必需品ですね。
カナダでは、こういった蓋つきタイプのものと、詰め替え用のようなパックタイプとが売ってます。
現地スーパーでも扱っているところはありますが、赤味噌や白味噌のこだわりがある人は、アジア系スーパーに行く方が見つけやすいと思います。
みりん
みりんはアジア系スーパーの方が手に入りやすい印象です。
本来の「みりん」の他に「みりん風調味料」っていうのも売っていたりするので、買うときは注意して見てみてくださいね。(実際、みりん風調味料の方が安かったので試してみましたが味の違いはわからなかったです。さすがズボラ。)
ごま油
餃子を作るときにも、ちょっとした炒め物を作るときにも必要なのが、香ばしい風味が食欲をそそるごま油。
現地スーパーで買えるところもありますが、結構割高なので、アジア系スーパーで業務用のサイズを買っちゃうのがおすすめ。
我が家では業務用の大きい缶タイプを買ってきて、使いやすいボトルに詰め替えて使っていますよ。安上がり!
酒
和食を作るなら酒も必須ですよね。
トロントの場合は、アルコールはスーパーでは買えないのでLCBOで買えます。
月桂冠のタイプが大容量でお得なので、1本買って持っておくと便利です。
粉末だし
日本食だとだしは必須ですよね。
カナダでは現地スーパーで見かけることはなかったですが、アジア系スーパーなら基本置いてありますよ!
鶏ガラスープの素
うちでは、パックで売っている鶏ガラスープ (chicken stock) を基本使っているのですが、ちょっとしか使わない場合、開封後使いきれないことも多いので、そんなときに助かるのが、鶏ガラスープの素です。
実際買って、使ってみて、中国語表記のあるラベルのものはいわゆる鶏ガラスープの素。英語表記のものは、粉末の色が濃くて「西洋風」といった印象を受けました。 なので、中華系のものを選ぶのが良さそうです。
豆板醤
中華を作ったりするときに結構必要になるので、あると便利です。
LEE KUM KEEというブランドが大手のようで、現地スーパーでも見つけられることが多いです。英語表記では「CHILI BEAN SAUCE」、読みは「TOBAN DJAN」として売ってますよ。
オイスターソース
中華を作るときなどのマストアイテムですね。
こちらも豆板醤同様に、LEE KUM KEEブランドから出てるものがメジャーで簡単に手に入ります。現地スーパーで買えることがほとんど。見つからない場合は、アジア系スーパーで買ってくださいね。
日本食編
では、まずはなんといっても日本食から! 海外に住んでいるとどうしても食べたくなるんですよね。和食。
カツ丼
カツ丼って美味しいですよね。うちの夫の大好物でもあります。笑
我が家の場合、コストコのヘビーユーザーなので、豚肉の塊を買ってきて、豚カツサイズにスライスしたものを冷凍保存して使っているんですが、普通のスーパーでも豚カツ用の豚肉は売っているので、簡単に作れます。
ちなみに我が家ではディープフライヤーを使用して豚カツを揚げてます。後片付けも楽だし、油ハネもないし、温度調整も簡単なので、超絶おすすめです。
気になる方は「ディープフライヤーを買おう!油料理が超絶ラクになるよ!」を参考にしてみてくださいね。
-
おすすめ『ディープフライヤー』の口コミと徹底レビュー【油料理が超絶ラクになります】
「ディープフライヤーのレビューを知りたい。メリット・デメリットから利用者の口コミレビューを見てみたいな。」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.場所は取るけど..ディープフライヤーはマジでおすすめ【徹底レビュー】/2.ディープフライヤーのの口コミ・感想【実際に購入した人たちのリアルな声】/3.ディープフライヤーでよくある質問【疑問を全て解決します】/4.【結論】ディープフライヤーはこんな人におすすめです。
続きを見る
炊き込みご飯
個人的に大好きな炊き込みご飯。
炊飯器に材料を入れてスイッチを押せば完成するので、ズボラなわたしにもぴったりです。笑
油揚げは手に入らないこともあるので入れないことも多いですが、味は問題ないです。
きのこは、しめじよりえのき派なので、えのきを。ごぼうはアジア系スーパーで買えますが、これもなくても結構大丈夫。その代わり、こんにゃくを細かく切って入れてアレンジしています。
海外では「Shirataki noodle」と書いてあって、しらたき状のものが見つけやすいと思います。
鳥もも肉のうまいうまい焼き
つくれぽ数がえげつない、このレシピ!
夫が居ない一人飯の日など、ズボラ全開の時によくお世話になってるレシピです。
簡単丼レシピなので、映えも何もないんですが、とにかくご飯がススム。美味しすぎる。
作り方も超ーーーーーシンプル。
鶏肉を一口大に切って、塩胡椒。調味料を全部混ぜて、鶏肉が焼けたら調味料を入れて煮詰めるだけ。ビバズボラ飯。
カロリー上がっちゃうけど、マヨネーズをかけるとさらに美味しさが倍。罪レベル。
ちなみに使うマヨネーズは、キューピーマヨネーズ一択。
夫が居ない夜のレシピとして定番化しつつあります・・・簡単すぎて嬉しい・・。
日本食以外
ドライカレー
つくれぽ数は少ないんだけど、アレンジしたらめちゃ美味だったレシピで、ヘビロテしてます。
海外に住んでると固形ルーってアジア系スーパーでも割高であんまり買う気にならないので、ルーなしのレシピは有り難いです。
材料をみじん切りにして炒めるので、冷蔵庫に少量ずつ野菜やらなんやらが余ってるときにだいたいこのレシピにお世話になってます。
玉ねぎのほか、キャベツ・人参・マッシュルームなどあるものをとにかく刻んで炒めればOK。
我が家は辛めが好みなので、チリパウダーやホットソースを入れて作ってます。
料理過程で入れるならチリパウダーですが、粉末だとあまり馴染まない感じがあるので、個人的には出来上がってからホットソースをかける方がおすすめです。
辛いのが好きな人はぜひ試してみてください!
ライスはバターライスで食べるとさらに美味です!もちろん普通のライスでもOK。
サラダ系
ポテトサラダ
え?ポテトサラダって海外でもあるでしょ?って感じですけど、実際に海外に住んでみると分かります。
「日本のポテサラとは違う..」と。
海外のポテサラは、マスタードが強いのか、水分が多いのかわたしは好きじゃないです..。
そこで出会ったのがこのポテサラレシピです。(わたしはポテサラには玉ねぎ入れない派なので、玉ねぎだけは除外してます)
お酢は米酢 (rice vinegar) を使ってください。海外だと、ホワイトビネガー (white vinegar) が主流なのですが、それだと味が変わってしまいます..。
米酢は普通のスーパーでも醤油の並びで売っていたりするので、チェックしてみてください。
マヨネーズは市販のもの (我が家では Hellmann's) で大丈夫です。
春雨サラダ
春雨サラダもときどき食べたくなりません?
これも案外簡単と海外でも作れちゃうので、ハムを買ったときに作ってます。
春雨は現地スーパーでは見つけられないと思うので、アジア系スーパーで探してください。
我が家がよく買うのはこのタイプです。
春雨は英語で「Vermicelli」。
春雨の原材料は、緑豆やじゃがいも、さつまいものでんぷん。
モチモチ食感は芋系、コリコリ食感は豆系です。
なので、Bean Threadと書いてある細めのタイプを選べばOKです。
ごまドレッシング
まとめ:海外でも結構なんとかなる説
以上、わたしがヘビロテしているレシピを8つご紹介させていただきました。
上記以外にも最近では料理に慣れてきたからか、英語レシピも作るようになりました。(どっちかって言うとわたしの場合料理というよりも「実験」に近いのだけど..)
ちなみにここのところハマっているのはくるみパンのレシピ。日本で食べてたあの味で、気に入ってます。
この記事でご紹介したレシピ以外にも、「海外ならこれも作れるよ!」とか「わたしのオススメはこれ!」とかあればぜひ教えてください!レパートリーを増やしたいので♩
それでは今回はこの辺で!
いしかわ(@ishikawa_6ix)でした。
ツイッターではブログ更新情報も発信中!
気になる方は@ishikawa_6ixをフォローしてね♪