2019年は参議院選挙もあり、今後も選挙の可能性はありますね。
わたしのように海外在住でも、在外選挙人名簿に登録することで、国外からの選挙が可能になりますので、この際に準備しておきましょう☆
このブログでは、海外転出届を提出して、住民票を抜いてあることを前提としてお話します。
住民票が日本にあるのであれば、選挙は住民票のある場所での管轄になります。
登録に先立って、まずは在留届の提出を
在外選挙権の登録資格
- 年齢満18歳以上の方
- 日本国籍を持っている方
- 海外に3ヶ月以上住んでいる方 ※申請の時点で3ヶ月滞在している必要はないようです。領事館が3ヶ月以上の滞在を有したことを確認した後に、在外選挙人名簿に登録されるみたいです。
3ヶ月以上の長期滞在の方で住所が決まっている方は、外務省のホームページから在留届を提出しましょう👍🏼
もちろん領事館などに直接赴いて提出することでも🆗です。
リンクはこちら▶外務省ORR net
本籍地やいつ出国したのかなど、必要事項を入力するだけで完了です。簡単ですね!
Q 「在留届」とはどういうものですか。
外務省ホームページ
A 旅券法第16条により、外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する日本人は、その住所又は居所を管轄する日本の大使館又は総領事館(在外公館)に「在留届」を提出するよう義務付けられております。この届け出は、実際に現地に行かれた後に行っていただくものですので、住所等が決まりましたら、 「在留届電子届出システム(ORRnet)」サイトから在留届を提出してください。また、「在留届」用紙による提出(持参、FAX、郵送)も可能です。 「在留届」を提出いただければ、緊急事態が発生した場合には、日本国大使館や総領事館よりメールによる通報や迅速な援護が受けられます。なお,海外滞在が3ヶ月未満の方は,外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール,また,いざという時の緊急連絡などが受け取れます。現在、外国にお住まいで既に在留届を提出された方も、別の国へ旅行や出張する際には「たびレジ」に登録してください。
在留届の確認画面から「在外選挙人登録申請書」を印刷!
確認画面まで進むと1番下に画面が出てくるので、この「申請書印刷(PDF)」をクリックしてPDFを開いて印刷しましょう。
足りない部分を書き足そう!
印刷したら足りない箇所を記入していきます。(不安だったら、総領事館にサンプルも置いてありますよ🙆🏼)
- フリガナ
- 署名
- 滞在国の住所をカタカナで
- 経由領事館の名称(提出のときに確認して正確に書くのがBEST💡)
- 最終住所地から転出した年月日 ☝🏼住民票を抜いた日がいつか分からなくても、大幅にズレていなければ大丈夫みたいです。基本的に出国日を書いておけば間違いないと思います。
- 左の転出に係る住民基本台帳法上の届出(市町村への住民票の転出届):✅を入れます
- 日本で住民票に記載されていた最終住所
- 最下部は最終住所地の選挙管理委員会宛になりますので、最終住所地に合わせます。 ⚠日付の部分は、領事館で確認してもらってから記入します。
大使館・総領事館へ持っていこう~!
申請に必要な持ち物
- ↑で準備した資料
- パスポート
- 3ヶ月以上住所を有していることが分かる資料 ※既に3ヶ月以上滞在している人は特に問題ありません ※申請時に3ヶ月経っていない人は、賃貸契約書などがあれば持っていきましょう!
実際の手続きは5分程度
大使館または総領事館の窓口で「在外選挙人名簿に登録したいです」と伝えれば、手続きを進めてくれます。
実際の「在外選挙人証」は、申請から2ヶ月くらいすると申請をした大使館・総領事館に郵送されてきます。この際の受取方法は、「現物受取」または「郵送」が選べます。
滞在国にもよると思いますが、紛失の可能性が少しでもあるのであれば、現物受取をオススメします。
注意点!
注意点
- 在外選挙人証は、選挙の都度持参する必要があります。 届いた後は紛失のないように管理しておきましょう!
- 一時帰国などの際に、住民票を戻してしまうと、その4ヶ月後に自動的に在外選挙人名簿から抹消されてしまいます。 住民票を戻す必要がある方は、滞在国に戻ったときには再度申請するのをお忘れなく!
まとめ|海外在住でも選挙に行こう!
いかがでしたか?意外と簡単ですよね!
いちいち大使館・総領事館まで行かないといけないのはちょっと面倒だけど…苦笑 選挙権とは参政権とも言いますが、選挙に行かない=どんな政治をしてもいいですよ~と、白紙委任状にサインしたのと同じなのです。
自分の一票じゃ何も変わらないと思ってませんか?そんなことないんです。
そういった方、1人1人が動くことが大きく未来を変えていくんです。
残念ながらどこの国にもどの時代にも、ろくでもない党もあります。
そういった党は票欲しさに投票層(今だと年配層)に有利な政策を打ち出すんです。
わたしを含め20代、30代、もちろん10代の方!!!これからの未来を生きていくのはわたしたちです!
海外生活をしている方はきっといろんな視点を持ってると思います。
その国の政策も見ていると思います。
日本では得られない知見で、是非日本の政治も見てみてほしいと思っています。
そのためにはまずは、「選挙に行く準備から」!😉
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それでは今回はこの辺で!
いしかわ(@ishikawa_6ix)でした。
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参考にしたサイト:総務省資料