この記事では、
電気圧力鍋を買いたいけど、インスタントポットとクッキングプロならどっちがいいのかな?わたしに合ったモデルを教えて欲しいなあ。でもスペックとか説明されても分からないから、主婦目線でわかるように説明してほしいなあ。
こういった疑問に答えます!
この記事を書いているわたしの家では、2015年に電気圧力鍋を購入してからというもの毎週少なくとも1度のペースで利用し、愛用中です。
そんなわたしが、この記事では、インスタントポットを買おうか、クッキングプロを買おうか迷っている方に向けて、それぞれの違いや選び方について「主婦目線」で解説していきます!
インスタントポットとクッキングプロの違いは?
インスタントポットは現在日本では公式から3種類が発売されているので、ここでは、それら3種と、クッキングプロを比較していきます。
クッキングプロ | Duo Mini | Nova Plus Mini | Nova Plus | |
---|---|---|---|---|
公式サイト価格 | ¥16,170 | ¥15,268 | ¥18,480 | ¥27,280 |
アマゾン価格 | ¥16,170 | ¥11,400 | ¥13,500 | ¥14,152 |
楽天価格 | ¥16,170 | ¥10,944 | ¥12,890 | ¥16,800 |
調理容量 | 約2.4L | 約2.8L | 約2.8L | 約5.7L |
機能数 | 8-in-1 | 7-in-1 | 7-in-1 | 9-in-1 |
圧力調理 | ○ | ○ | ○ | ○ |
スロークック | ○ | ○ | ○ | ○ |
炊飯 | ○ | ○ | ○ | ○ |
蒸し料理 | ○ | ○ | ○ | ○ |
炒め物 | ○ | ○ | ○ | ○ |
保温 | ○ | ○ | ○ | ○ |
ヨーグルト | ○ | ○ | ○ | |
無水調理 | ○ |
大きな違いはそこまでなく、強いて挙げれば、機能面と調理容量といったところです。
順番に詳しく説明していきますね。
クッキングプロの特徴
クッキングプロは、イギリス生まれの電気圧力鍋。
日本では、ショップジャパンを展開する株式会社オークローンマーケティングが販売している、電気圧力鍋です。
クッキングプロのおすすめポイントは「完全日本語で使える点」です。
クッキングプロのメリット
クッキングプロのメリット
- 完全日本語で使える
- 無水調理ができる
クッキングプロは完全日本モデルなので、英語がわからない人でも安心して使える仕様になっています。
後述しますが、インスタントポットは日本モデルでも液晶ディスプレイの中は英語のままだったりします。
その反面、クッキングプロでは、デジタル表示されるのは数字だけなので、日本人でも安心して使える設計です。
さらに、クッキングプロでは「無水調理」が可能です。
無水調理とは?
無水調理とはその名の通り、水を使わない調理法のこと。水の代わりに素材が持っている水分や脂を活用し、通常より少ない水分で調理することを言います。
水を入れない=素材の味が薄まらないということ。本来の旨みがギュッと凝縮し、料理のおいしさが格段にアップします。また水に溶けやすいビタミンやミネラルを損ないにくい点もメリットです。
美味しい上に健康にも良く、いいこといっぱいのヘルシーな調理法です。
そんな無水調理ができてしまうのも、クッキングプロのメリットと言えます。
クッキングプロのデメリット
クッキングプロのデメリット
- ヨーグルト機能がない
- 容量が1サイズからしか選べない(&小さめ)
- ユーザーが少ないためあまり情報が出回っていない
クッキングプロには、無水調理機能はついていますが、インスタントポットの標準機能である「ヨーグルト」機能はついていません。
とは言え、「機能」として付いていないだけで、ネットでレシピを探せば出てくるので問題ないんじゃないかと思いますね。
» 圧力鍋でほっとくだけ!手作りヨーグルトレシピ|クックパッド
ただ、容量については、一択です。
2.4Lの調理容量は、だいたいカレールウ1箱は調理できるので、4人前くらいまでなら作れると思いきや、「作り置きをしたい」とか、「カボチャを丸々圧力機能で調理したい!」とか、「スペアリブを作りたい!」となると、2.4Lではちょっとキツめかなと。
1〜2人暮らしで、作り置きも特にせず、大きなものも調理しないのであれば、2.4Lでもなんとかなるかなといった感じですが、お子さんがいるご家庭などでは、大きめを選ぶ方が得策です。
そして最後に、ユーザーが少ないためあまり情報がない点もデメリットとして挙げられます。
インスタントポットは海外も含めユーザー数がどんどん増えているので、レシピの数はもちろん、何か不具合があってもネットで調べれば解決策が見つかることも多いです。
その反面、クッキングプロではユーザー数が少ないので、出回っている情報量が少なく、何か問題があれば、毎回カスタマーセンターに問い合わせるなどしないといけない部分は考慮しておくと良いですね。
インスタントポットの特徴
インスタントポットはカナダ生まれの電気圧力鍋です。
日本では、日本支店であるコレールブランズ・アジアパシフィック・プライベート・リミテッドが輸入・販売を行っています。なので、海外製と言っても日本語でのカスタマーサービスセンターもありますし、サポートもまったく心配はありません。
インスタントポットのおすすめポイントは「サイズ展開がある点と良心的な価格設定」です。
インスタントポットのメリット
インスタントポットのメリット
- サイズが選べる
- 良心的な価格設定
インスタントポットは、海外モデルも含めると日本モデル2種に加えて、さらに7モデルがあります。
詳しくは、インスタントポット全11種モデルを徹底比較!【主婦目線で選び方をまとめ】でまとめているので、気になる方はどうぞ。
日本モデルだけでも2種の展開をしていて、サイズも2.8Lと5.7Lから選べるようになっています。
上述のとおり、作り置きをしたり、お子さんがいるご家庭などでは、5.7Lタイプを選ぶのが無難です。
我が家では、夫婦二人暮らしですが、夕飯を多めに作って残り物を翌日のランチにする_という形を取っているので、5.7Lタイプを保有しています!
さらに、価格設定がかなり良心的です。Duo Mini
(標準モデルの2.8Lサイズ)なら、楽天で10,944円で購入できます!クッキングプロより5,000円以上安いです・・!
機能面でも標準モデルよりもハイクラスなNova Plus
(5.7Lサイズ)であっても、アマゾンでは14,152円と、クッキングプロ(2.4L)より2,000円も安く手に入るんです。
迷ってるなら、アマゾンでNova Plus
をポチるのが間違いないですね。
インスタントポットのデメリット
インスタントポットのデメリット
- モデルによっては液晶ディスプレイが英語のまま
- 大きいサイズだと場所を取る
クッキングプロの方で軽く触れましたが、Nova Plus
を選ぶ場合、サイズに関わらず液晶ディスプレイがあります。
液晶周りのボタンはすべて日本語になっていますが、ディスプレイ内は英語のままです。
難しい内容でが表示されるわけではないので、そこまで困ることはないですが、英語が苦手な方にとっては、使い慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
そして2点目のデメリットとして、5.7LのNova Plus
を選ぶとなった場合、確実に場所を取ります。
炊飯器として毎日使う_というご家庭以外では週に数回の登場なので、カウンターに置いておくには大きすぎるかなと。収納スペースも考慮してから購入するのが無難です。
クッキングプロとインスタントポットの選び方
クッキングプロとインスタントポットの特徴をまとめてきましたが、それぞれがどんな人におすすめなのかをまとめます。
クッキングプロがおすすめな人
- 無水調理をしたい人
- 一人暮らしまたは二人暮らしで2.4Lの調理で問題ない人
インスタントポットがおすすめな人
- 大きめのサイズが欲しい人
- ちょっとでも安く電気圧力鍋を手に入れたい人
ここまで見てきて、クッキングプロじゃないと・・!!という人は少ない印象。
どうしても無水調理がしたい!という人以外は、価格の面で見ても、インスタントポットが優秀かなと思います。
【結論】どっちかを選ぶなら「インスタントポット」。
っと、ここまでそれぞれの特徴を見てきましたが、「クッキングプロとインスタントポット、どっちか選ぶならどっち?」と聞かれれば「インスタントポット」一択ですね。
わざわざ高い金額で、マイナー商品を選ぶよりも、ユーザー数が多く、ブランド力もある「安心感+価格」でインスタントポットを選ぶのがスマートかなと。
Duo Mini
(標準モデルの2.8Lサイズ)なら、楽天で10,944円で購入できます!クッキングプロより5,000円以上安いです・・!
機能面でも標準モデルよりもハイクラスなNova Plus
(5.7Lサイズ)であっても、アマゾンでは14,152円と、クッキングプロ(2.4L)より2,000円も安く手に入るんです。サイズは倍なのに!
迷ってるなら、アマゾンでNova Plus
をポチるのが間違いないですよ。
この機会に電気圧力鍋を手に入れて、ヘルシーで美味しい毎日を送ってください!
それでは今回はこの辺で!
いしかわ(@ishikawa_6ix)でした。
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