こんにちは、フリーランスマーケターのKEI( @kishikawa1126)です。
この記事では、
そんな疑問をお持ちのフリーランスになろうか迷っている人に向けて、記事をまとめました。
この記事ではフリーランスを「フルタイムのフリーランス」、つまり、フリーランスの収入だけで生計を立てる人のみを指すものとします。
俗に言う副業的な「隙間フリーランス」などは含みませんので、ご了承ください。
フリーランスのメリットとデメリット
まずは、フリーランスのメリットとデメリットを両側面から見ていきます。
- 何と言っても「自由!」
- 個人ブランドが育つ!
- 収入は青天井?!
- 最初のクライアント探しは難航するかも?
- 収入の保証がない=社会的な信用が低くなる
- 休みの感覚が分からなくなる
メリット①:何と言っても「自由!」
恐らく誰もが思い描くイメージじゃないでしょうか?
常駐フリーランスだとちょっと違ってきますが、基本的には受注ペースやお仕事のボリュームは自分で決められます。
仕事が終わらなくて残業や〜〜〜とするのも、アフター5は思いっきり遊ぶ!もあなた次第です。
メリット②:個人ブランドが育つ!
個人ブランドとは「あなた自身」のことです。
あなたの名前でお仕事をしていくわけですから、個人が「ブランド」となって名前が大きくなっていきます。
今後のクライアント探しがどんどん楽になっていきます。
メリット③:収入は青天井?!
最初っからっていうのはハードルが高いですが、ある程度名前が売れてきたり、実績が伴ってくると受注単価を上げられるようになります。
稼働できる時間には限度がありますが、単価が上がることで同じ業務内容でも多く収入を得ることができるようになるので、極端なことを言えば、あなたの頑張り次第(実績次第)で収入はどんどん増やすことができます。
受注単価の相場が分からない!って言う人は、転職エージェントに登録するのがおすすめです。
転職エージェントは業界を熟知しているので、あなたの現在の報酬目安などを客観的に判断してくれます。
さらに、転職エージェントであっても、クライアント探しの一助になってくれることは多いです。フリーランスとは雇用形態が異なるだけなので、その辺りの交渉も転職エージェントが担ってくれることが多いですよ。
デメリット①:最初のクライアント探しは難航するかも?
まだまだフリーランス(業務委託)という雇用形態に難色を示す企業が多いのも理解しておく必要があります。
且つ、これと言った実績がない状態で「わたしのサービスを買ってください!」と言っても、余程資金に潤沢か「熱意重視!」の会社以外は難しいのも事実です。
デメリット②:収入の保証がない=社会的な信用が低くなる
正社員だっていつクビ切られるか分かんないじゃん!!と言いたいところですが・・・
フリーランスになるということは、固定給がなくなるので、収入の保証がない=社会的な信用が低くなります。
それがどういうことかと言うと、例えばローンを組もうとするときの審査が通らなくなったり、家を借りる際の審査が厳しくなったり・・ということが十分にあり得ます。

デメリット③:休みの感覚が分からなくなる
というか、フリーランスに休みなんてないです。基本。
今日何曜日?みたいなことが多発します。
きちんと自分の中で「今日はオフ。優先順位は自分のやりたいこと>クライアント」とする日を決めないと、ノンストップで消耗してしまいます。
フリーランスに向いている人の5の特徴
では、どんな人はフリーランスに向いているのでしょうか?ここでは5つのポイントを挙げてみました。
- 常に挑戦していたい人・変化に前向きな人
- プロセスよりも結果にコミットできる人
- セルフマネジメントができる人
- マルチタスクが得意な人
- 常に3ヶ月先など中長期スパンでも物事を考えられる人
その①:常に挑戦していたい人・変化に前向きな人
「現状に満足しない。むしろ現状維持は不安だ。」
そんな人はめちゃくちゃ向いていると思います。
フリーランスの仕事に安定を求めるのは先が長いので、常に自分の限界に挑戦したり、ころころと変わる状況にも適応できる柔軟な人はフリーランスに向いています。
その②:プロセスよりも結果にコミットできる人
フリーランスは特に結果主義です。結果出してナンボ。
「失敗したってそれまでの「過程」が大事だよ!」
というマインドでは絶対に無理です。

もちろん常に結果を出し続けられる人はいないですから、思ったような結果が出ないこともあります。それでも、何が悪かったのか、何を直せばうまくいくのか、「やばい・・」と落ち込むのではなく、常にPDCAを回せる人は強いですね。
その③:セルフマネジメントができる人
自由であるが故、自律・自走できる人でないとフリーランスのお仕事は回りません。
いちいち指示してくるうざったい上司でも居てくれれば指示をくれるわけですから、何も考えなくてもやることは与えてくれますよね。しかもオフィスにいれば、「周りの目」という他律が成り立つのでダラけることが減るんですね。
でも家にいればどうでしょう?すっぴんにパジャマで仕事してようが、鼻くそほじりながら(笑)YouTube見ていたって誰も咎めません。
でもそれでは結果納品ができなくなりますから、最終的にフリーランスとしての信用を失いますよね。
きちんとコミットして、自走できる人はフリーランスとしても実績を残していけるはずです。
その④:マルチタスクが得意な人
1社にコミットするのであればそこまで必須のスキルではないですが、わたしのように常時複数社をクライアントとしている状態では、マルチタスクがとっても大切になってきます。
Slackのチャンネルもその分増えるし、それぞれの企業が大切にしているMission/Valueの理解も必要なので、どのエンドユーザーに向けたお仕事なのか?を常に意識してお仕事する必要があります。

きちんと優先順位をつけて取りこぼしなく業務遂行できる人は無敵ですよ。
その⑤:常に3ヶ月先など中長期スパンでも物事を考えられる人
受注契約内容にもよりますが、来月にはお仕事がなくなる可能性もあるわけで。
そう言ったことを見据えてきちんと未来のプランニングができることが必要ですね。
プラスしてお仕事でも同様です。
目の前のお仕事をこなすことに必死になってしまって全体像を見失ってしまっては、本末転倒です。
1歩引いて全体像を確認する癖がついている人はフリーランスになってもやっていけると思いますよ。
フリーランスに向いていない人の5つの特徴
では逆に向いていない人ってどんな人でしょうか?
- 安定重視な人
- 近々大きな買い物を予定している人
- 1つのことをコツコツ進めていたい人
- 結果も大事だけどそれまでのプロセスを大切にしたい人
- 忍耐力のない人
その①:安定重視な人
最終的には安定してくることも見込めますが、しばらくの間はまあ無理ですね。
結婚するなら次男!とか、公務員!とかってタイプの人は絶対向きませんので、やめておきましょう。

その②:近々大きな買い物を予定している人
これ結構大事なんですけど、近々家を買おうとか車買おうとか思ってる人。
要はローンを組もうと思ってる人は、「購入してからフリーランスになりましょう」。
というのも、残念ながら信用第一の銀行では、フリーランスは不安定な職業として認識されてしまうので、ローンがまず組めません。
2〜3年実績を積むと取り合ってくれるようになります。
なので、大きな買い物をしたいと思っているのであれば、フリーランスは「今ではない」です。
その③:1つのことをコツコツ進めていたい人
フリーランスのお仕事って、会社に行って〜言われたことやって〜ってお仕事じゃないんですね。
既述の通り、自分で何もかもを決めないといけません。
税金のこともやらないといけないし、社会保険もないので自分でなんとかしないといけません。
会社に籍をおいておけばちょー楽だったことを全部自分でやらないといけないので、目の前の仕事だけに集中したい人には残念ながら向いてないですね。。
その④:結果も大事だけどそれまでのプロセスを大切にしたい人
↑で厳しいこと言いましたが、こういう考えの人も居ると思うんですよね。
それでも良しとする企業・ポジションがあるならばそこに居た方が幸せだと思います。
繰り返しますが、ビジネスの世界は基本的に「結果主義」です。
これが既に正社員という雇用形態でも辛いという人にはフリーランスは絶対的に厳しいと思います。
その⑤:忍耐力のない人
フリーランスには、結果が出るまで、軌道に乗るまで、辛抱強く耐える力が必要です。
すぐに結果が出ないからと言って投げ出してしまったり、腐ってしまうようではキツイですね。
【まとめ】人生はゲーム。攻略法を見つけよう。
正直言うと、フリーランスになってからは、さらに時間がなくなりました。
やりたいことをやってる分、やりたいことがどんどん膨らんでしまって、それについてを学んだり、読みたい本が増えてしまって、、そんなことをしてると時間が足りないわけです。
なので、「時間がない=不幸」ではなく、「時間がない=常に活力に溢れている」が正しいです。
毎日マジかって思うくらい脳みそ使ってて、疲れてるんだけど夜はぐっすり眠れるようになったし、やりたいことが溢れてくる感じが堪らないです。
不安定要素が多い日々だけど、「人生ゲーム」と思って楽しめる人は試してみるといいと思います。
変な話、いつでも正社員には戻れますからね。
それでは今回はこの辺で!
KEI(@kishikawa1126)でした。

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