この記事では、
Sous Vide(スービー)のレビューを知りたい。料理ベタには特におすすめって聞いたけど、、、果たして本当なの?メリット・デメリットから利用者の口コミレビューを見てみたいな。
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている我が家では、約5年前の2015年にSous Vide(スービー)を購入し、それ以降2週に1度くらいのペースで使っています。
そんなわたしが、愛用中のSous Vide(スービー)について、世の口コミや感想をまとめつつ、メリットとデメリットを徹底レビューします。
日本ではまだまだこれからといった印象ですが、、、もったいないです!わたしの主観では、このアイテムがあれば、温度調整・火加減が難しい料理も失敗知らずで作れちゃう優秀ツールなので、ステマなしで解説していきます。
Sous Vide(スービー)なら火加減は自由自在!マジでおすすめ【徹底レビュー】
結論としては、「料理ベタにこそ持たせるべきアイテム」です。
料理好きな人、得意な人には「鬼に金棒」です。断言します。
Sous Vide(スービー)のメリットとデメリット【5年愛用者の主観で考察】
まずは、メリットとデメリットを見ていきましょう。
Sous Vide(スービー)のメリット
- 火加減の難しい料理を失敗知らずで作れる
- 料理がめっちゃラク!
- お手入れもめっちゃラク!
Sous Vide(スービー)のデメリット
- 初期費用(本体代)がかかる
- 食べたい時間から逆算して調理する必要がある
メリット①:火加減の難しい料理を失敗知らずで作れる
Sous Vide(スービー)を使うときは、ジップロックや、Food Saverで真空パックにしたものをウォーターバスに入れて調理していきます。
つまり袋の中には空気は(ほとんど)入っていない状態になります。
空気は水より熱の伝導率が悪いんですが、真空にすることで熱の伝導率が高まります。
そのため、真空パック中で調理、調味が行われることで材料の風味や旨味を逃さず均一に調理することが可能なんです..!
さらに、低温で長時間加熱することでお肉も柔らかく仕上げることができるんです。
なんで低温で調理するの?
タンパク質の分水作用温度は68℃。
タンパク質は63℃から凝固を始め、68℃から水分を分離し始めます。
Sous Vide(スービー)は、この分水作用が始まる温度以下で調理可能なので、食材を瑞々しいままに調理できるんです。
メリット②:料理がめっちゃラク!
1つ目のメリットで触れましたが、Sous Videでは真空パック(もしくはジップロック)した食材をウォーターバスに入れて調理していきます。
タイマーも付いている上に、Bluetooth機能もあるので、キッチンでずっと火加減を見ていないと焦げちゃう!なんてことはあり得ないのです。
パックするときに調味料も一緒に入れておけばSous Vide(スービー)だけで調理の9割は完成したと言っても過言ではないです!!
わたしみたいなズボラさんには本当にありがたい神ツール・・!
メリット③:お手入れもめっちゃラク!
わたしは料理の後のキッチンの片付けが大嫌いなんですが、Sous Vide(スービー)のお手入れ・片付けはほんの10秒..!
結局はウォーターバスにSous Videスティックを突っ込んでるだけなので、ササッと水ですすいでタオルドライしたらそのまま片付けるだけ。
面倒臭がりのわたしにもできる..!笑
デメリット①:初期費用(本体代)がかかる
当たり前ですが、家電なので本体代はかかります。まあ、問題はコスパの部分ですよね。
アマゾンでも人気のアイリスオーヤマのタイプだと、9,582円で販売されています。(2020年10月22日現在)
毎月一度しか、そしてたったの1年しか使わないと見積もっても、月額800円以下で使える計算になるのでかなりコスパは良いかと思います。
さらに、せっかくのステーキやローストビーフなど奮発して張り切って作ったのに失敗・・なんてことになるとその食費の方がもったいない..!
でもSous Vide(スービー)なら文字通り失敗知らずなので、その点でも費用対効果(コスパ)は100点満点だと思います。
デメリット②:食べたい時間から逆算して調理する必要がある
Sous Vide(スービー)は、低温で時間をかけて調理していく方法なので、短時間でパパッと作る_といった代物ではありません。
なので、レシピは必ず事前に目を通して調理時間がどれくらい必要なのかを見て調理開始時間を決める必要があります。
とは言え(後述しますが)ステーキでも2時間でOKなので、平日の夕食でも問題ないと思いますよ!
Sous Vide(スービー)の口コミ・感想【実際に購入した人たちのリアルな声】
我が家では5年前から愛用している選抜組ですが、改めて口コミを調べてみました。
この機械知ってますか??
— 上野高広 (@Ueno_Takahiro) October 22, 2019
これは真空低温で調理する為の機械なんです。
滅茶苦茶オススメです。
色々と作り方を動画に撮ったんで、編集したらYouTubeにのせますね。
sous vide
これから流行るかな😉👍 pic.twitter.com/dAX1HkvCjm
ランク Bellota級イベリコ豚を買ったので
— リセ🦦投資&人生FIRE (@rise_michi) October 11, 2020
今日晩御飯Sous-videで料理した pic.twitter.com/QOQTXiFZyh
今回はローストビーフ丼を作ってみました。 今回の料理もSous Videを利用して作りました。 楽しく見てください! 映像はYouTubeにあるのでBioにあるLInkを探してみてください!#ローストビーフ #ローストビーフ丼 #ステーキ #料理#大学生 pic.twitter.com/JdoEsMrIcx
— CY.ageruyo (@CYYORI1) September 4, 2020
【本日のオススメ】「ブラックペッパーローストビーフ」肉トバーフェスト開催中!只今のスペシャルはsous-vide(真空調理法)でゆっくり超低温加熱したローストビーフ!柔らかくてジューシーです、ビールにもバーボンにも合わせてみて下さい♪ pic.twitter.com/ZXcBFfa2bA
— craftheads (@craftheads) October 4, 2014
About 4 hours sous vide grass-fed Rib.
— Yu Iwat (@yu_iwat) September 22, 2020
Finally after several attempts I got the colour right🍖 Lovely!
59℃ 225min. 800g.
グラスフェッドビーフで自家製ローストビーフ。
赤身が美味しいと思う今日この頃。#低温調理器 #柔らかさはほぼ完璧#きたあかりでマッシュポテト#次回は国産牛で pic.twitter.com/FSynJiLVPG
お肉の写真ばかりになってしまいましたが、口コミの通り、パックしたまま低温で調理するので水分が抜けず、ジューシーなんです。
そしてきちんと熱を通すので、分厚いお肉も中まで火が通ってないなんてことも起きずに、失敗知らず。 最後にパパッと表面だけ焦げ目をつける_などメニューによって仕上げ方も変えられますよ。
Sous Vide(スービー)でよくある質問【疑問を全て解決します】
Sous Vide(スービー)を購入するにあたって、よくある質問は次のとおり。
Sous Vide(スービー)でよくある質問
- お肉以外の活用方法はないの?
- ウォーターバスはどこで用意すればいい?
- Sous Vide(スービー)のレシピはどうしたらいい?
その①:お肉以外の活用方法はないの?
もちろんあります!
例えば、「ホランデーソース」(または「オランデーズソース」)。
ホランデーソースの何が難しいって、かき混ぜ続けなきゃいけないのが難点。面倒なうえに失敗しやすいんですよね。
これもやっぱりSous Vide(スービー)があれば簡単にほんの30分程度で作れちゃうのです。
ソース以外にもお魚も、簡単に調理できますよ。
その②:ウォーターバスはどこで用意すればいい?
こんな感じのシリコン製の蓋つや、ウォーターバス(フードコンテナー)がそれぞれ3,000円くらいで販売されているのでチェックしてみてくださいね。
ちなみに我が家では、(5年前だったからなのか、カナダだからなのか)Sous Vide(スービー)用のシリコン製の蓋は売っていなくて、フードコンテナー用のシリコン製の蓋を買ってきて、Sous Vide(スービー)の直径に合わせて蓋を切って、オリジナルの蓋を作りましたよ。笑
その③:Sous Vide(スービー)のレシピはどうしたらいい?
日本ではまだまだこれから感が強く、レシピも英語圏ほど出回っていないのは事実。
その中でもわたしが実際に使っている日本語レシピの探し方をご紹介します。
まずは、[スービー レシピ]
や [Sous Vide レシピ]
などのキーワードでウェブ検索すること。意外と出てきます。
それ以外だと、クックパッドで探すもよし、Snap Dishでも100以上のレシピが掲載されていましたよ。
番外編:英語のレシピにも挑戦してみる
英語のレシピが苦手な人でもSous Vide(スービー)用のレシピは基本シンプルです。
ほとんどの場合が、『●●を、ウォーターバスにセットして●度に設定して、●時間オン。以上。』といった調子なので、心配しなくても大丈夫です。
好きなことをしながら英語が学べるのは一石二鳥♩ぜひ挑戦してみてください。
【結論】Sous Vide(スービー)はこんな人におすすめです。
最後に、Sous Vide(スービー)はどんな人におすすめなのかをまとめます。
Sous Vide(スービー)はこんな人におすすめ
- 料理が大好きな人
- 料理のレパートリーを増やしたい人
- 温度調整や火加減でよく失敗してしまう..上手くなりたい人
- ガジェットが好きな人
逆にこんな方にはあまりおすすめできません。
こんな人にはおすすめできません
- そもそも自炊しない人
- 火加減のプロ!失敗知らずの人!
我が家には料理バカの夫がいるので、何を作るにしても"サイコー"を追求するわけでして、Sous Vide(スービー)が来ることはもはや必然でした。苦笑
ただ、わたし個人は料理が得意とはお世辞にも言えないのですが、Sous Vide(スービー)のおかげで失敗が減ったのも事実!
言われた通りにセットしておけば間違いないので、Sous Vide「様様」です。
同じように、料理のクオリティを上げたい!失敗を減らしたい!という人にはもってこいのアイテムです。
ちなみに余談ですが、真空調理法(Sous Vide)は、1979年にフランスでフォアグラのテリーヌの調理のため開発された調理法の1つだそうで、「焼く」「蒸す」「煮る」に次ぐ、第4の調理法とも呼ばれるんだそうです。
なので、むしろプロレベルの方こそ、この調理法も試してみてはどうでしょう?!というのがわたしの率直な感想です!
Sous Vide(スービー)さえあれば、厚みのある肉料理はもちろん、魚介類も簡単に完成度の高い料理が作れちゃいます。
別の記事で紹介しているフードセーバーと併用すればさらに便利に、そして料理のバリエーションも広がりますよ!
-
【節約の味方】神キッチンアイテム『フードセーバー』の口コミと徹底レビュー
「フードセーバーのレビューを知りたい。節約の意味でもフードセーバーはおすすめって聞いたけど、、、果たして本当なの?メリット・デメリットから利用者の口コミレビューを見てみたいな。」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.月に1〜2度の登場頻度だけどコスパは最高【徹底レビュー】/2.フードセーバーの口コミ・感想【実際に購入した人たちのリアルな声】/3.フードセーバーでよくある質問【疑問を全て解決します】/4.フードセーバーの使い方【画像付きで徹底解説】
続きを見る
それでは今回はこの辺で!
いしかわ(@ishikawa_6ix)でした。
ツイッターではブログ更新情報も発信中!
気になる方は@ishikawa_6ixをフォローしてね♪