こんにちは、トロントでフリーランスマーケターをしてますいしかわ( @ishikawa_6ix)です。 フリーランスやってみたいけど、わたし向いてるのかなぁ・・? フリーランスって自由で夢があるけど、本当にやっていけるだろうか? そんな疑問をお持ちのフリーランスになろうか迷っている人に向けて、記事をまとめました。 [aside]フリーランスの定義 このブログではフリーランスを「フルタイムのフリーランス」、つまり、フリーランスの収入だけで生計を立てる人のみを指すものとします。 俗に言う副業的な「隙間フリーランス」などは含みませんので、ご了承ください。[/aside] [toc] ではさっそく〜🤙🏼
フリーランスのメリットとデメリット
メリット① 何と言っても「自由!」
恐らく誰もが思い描くイメージじゃないでしょうか? 常駐フリーランスだとちょっと違ってきますが、基本的には受注ペースやお仕事のボリュームは自分で決められます。 仕事が終わらなくて残業や〜〜〜とするのも、アフター5は思いっきり遊ぶ!もあなた次第です🌟
メリット② 個人ブランドが育つ!
個人ブランドとは「あなた自身」のことです。 あなたの名前でお仕事をしていくわけですから、個人が「ブランド」となって名前が大きくなっていきます。 将来的に起業したい人とかにとってはとても大きなメリットじゃないですかね🤔
メリット③ 収入は青天井?!
最初っからっていうのはハードルが高いですが、ある程度名前が売れてきたり、実績が伴ってくると受注単価を上げられるようになります。 可能稼働時間には限度がありますが、単価が上がることで同じ業務内容でも多く収入を得ることができるようになるので、極端なことを言えば、あなたの頑張り次第(実績次第)で収入はどんどん増やすことができます! 受注単価の相場が分からない!って言う人は、ミイダスで自分の市場価値を調べてみると受注単価を決めやすくなるのでオススメです(◍•ᴗ•◍)
デメリット① 最初のクライアント探しは難航するかも?
「海外在住=リモート=時差あり」「フリーランス」っとなってくるとハードルが高くなるので、応募しても面接に辿り着ける率が「日本在住フリーランス」よりも低いです。 且つ、これと言った実績がない状態で「わたしのサービスを買ってください!」と言っても、余程資金に潤沢か「熱意重視!」の会社以外は難しいと思います。
デメリット② 収入の保証がない=社会的な信用が低くなる
正社員だっていつクビ切られるか分かんないじゃん!!と言いたいところですが・・・ フリーランスになるということは、固定給がなくなるので、収入の保証がない=社会的な信用が低くなります。 それがどういうことかと言うと、例えばローンを組もうとするときの審査が通らなくなったり、家を借りる際の審査が厳しくなったり・・ということが十分にあり得ます。
デメリット③ 休みの感覚が分からなくなる
というか休みなんてないです。基本。💀 今日何曜日?みたいなことが多発します。 きちんと自分の中で「今日はオフ。優先順位は自分のやりたいこと>クライアント」とする日を決めないと、ノンストップで消耗してしまいます。
フリーランスに向いている人の5の特徴
① 常に挑戦していたい人・変化に前向きな人
現状に満足しない。むしろ現状維持は不安だ。(`・ω・´)キリッ そんな人はめちゃくちゃ向いていると思います。 フリーランスの仕事に安定を求めるのは先が長いので、常に自分の限界に挑戦したり、ころころと変わる状況にも適応できる柔軟な人はフリーランスに向いていますね🔥
② プロセスよりも結果にコミットできる人
なんていう甘ったれた言葉は100歩譲って新卒まででしょうね。というのがわたしのビジネスマインド。 サラリーマンでもこういう考え方の人が多くて驚くのですが・・・ フリーランスは特に結果主義です。結果出してナンボ。 もちろん常に結果を出し続けられる人はいないですから、思ったような結果が出ないこともあります。それでも、何が悪かったのか、何を直せばうまくいくのか、「やばい・・」と落ち込むのではなく、常にPDCAを回せる人は強いですね。
③ セルフマネジメントができる人
自由であるが故、自律できる人でないとフリーランスのお仕事は回りません。 いちいち指示してくるうざったい上司でも居てくれれば指示をくれるわけですから、何も考えなくてもやることは与えてくれますよね。 しかも会社に居れば、「周りの目」という他律が成り立つのでダラけることが減るんですね。 でも家にいればどうでしょう?すっぴんにパジャマで仕事してようが、鼻くそほじりながら(笑)YouTube見ていたって誰も咎めません。 でもそれでは結果納品ができなくなりますから、最終的にフリーランスとしての信用を失いますよね。
④ マルチタスクが得意な人
1社にコミットするのであればそこまで必須のスキルではないですが、わたしのように常時複数社をクライアントとしている状態では、マルチタスクがとっても大切になってきます。 Slackのチャンネルもその分増えるし、それぞれの企業が大切にしているMission/Valueの理解も必要なので、どのエンドユーザーに向けたお仕事なのか?を常に意識してお仕事する必要があります。 さらに、わたしのように自宅勤務の場合、隙間時間で掃除したり洗濯、料理したりという人はさらにマルチタスクですよね💀🔥 きちんと優先順位をつけて取りこぼしなく業務遂行できる人は無敵です💪🏼
⑤ 常に3ヶ月先など中長期スパンでも物事を考えられる人
受注契約内容にもよりますが、来月にはお仕事がなくなる可能性もあるわけで。 そう言ったことを見据えてきちんと未来のプランニングができることが必要ですね。 プラスしてお仕事でも同様です。 目の前のお仕事をこなすことに必死になってしまって全体像を見失ってしまっては、本末転倒です。 1歩引いてWhole pictureを確認する癖がついている人はフリーランスになってもやっていけると思います🙆
フリーランスに向いていない人の5つの特徴
じゃあ逆に向いていない人ってどんな人でしょうか?🤔
① 安定重視な人
最終的には安定してくることも見込めますが、しばらくの間はまあ無理ですね😂 結婚するなら次男!とか、公務員!とかってタイプの人は絶対向きませんので、やめておきましょう🙄 やるならお小遣い稼ぎ感覚で副業の立ち位置にある「隙間フリーランス」くらいがいいのでは?
② 近々大きな買い物を予定している人
これ結構大事なんですけど、近々家を買おうとか車買おうとか思ってる人。 要はローンを組もうと思ってる人は、「購入してからフリーランスになりましょう」w というのも、残念ながら信用第一の銀行では、不安定な職業として認識されてしまうので、ローンがまず組めません。 2〜3年実績を積むと取り合ってくれるようになりますw なので、大きな買い物をしたいと思っているのであれば、フリーランスは「今ではない」です。
③ 1つのことをコツコツ進めていたい人
フリーランスのお仕事って、会社に行って〜言われたことやって〜ってお仕事じゃないです。 既述の通り、自分で何もかもを決めないといけません。 税金のこともやらないといけないし、カナダで言えばベネフィットだってないので、歯科保険とか自分でなんとかしないといけません。 会社に籍をおいておけばちょー楽だったことを全部自分でやらないといけないので、目の前の仕事だけに集中したい人には残念ながら向いてないですね。。
④ 結果も大事だけどそれまでのプロセスを大切にしたい人
↑で厳しいこと言いましたが、こういう考えの人も居ると思うんですよね。 それでも良しとする企業・ポジションがあるならばそこに居た方がいいです。 繰り返しますが、ビジネスの世界は基本的に「結果主義」です。 これが既に正社員という雇用形態でも辛いという人にはフリーランスは絶対的に厳しいと思います。
⑤ 忍耐力のない人
フリーランサーには、結果が出るまで、軌道に乗るまで、辛抱強く耐える力が必要です。 すぐに結果が出ないからと言って投げ出してしまったり、腐ってしまうようではキツイですね。 とは言え、わたしはいつも私生活では「忍耐力が足りん!」と言われ続けてきたので、もしかしたら向いてないのかもしれません🤣🤣笑
まとめ|わたしの生活
正直言うと、フリーランスになってからは、さらに時間がなくなりました🤣やりたいことをやってる分、やりたいことがどんどん膨らんでしまって、それについてを学んだり、読みたい本が増えてしまって、、そんなことをしてると時間が足りないわけです( •̑₀•̑ )ʺ̤ 毎日マジかって思うくらい脳みそ使ってて、疲れてるんだけど夜はぐっすり眠れるようになったし、やりたいことが溢れてくる感じが堪らないです°.*\( ˆoˆ )/*.° 不安定要素が多い日々だけど、「人生ゲーム」と思って楽しめる人は試してみるといいと思います。 変な話、いつでも正社員には戻れますから!!! それにしても、うちらはいつマイホームが持てるのかなあ?🤔 ・・・。 w それでは今回はこの辺で! いしかわ(@ishikawa_6ix)でした。